人に必要とされる喜び
後輩から、新しくオープンする美容室のサイトを作成してほしいという話をもらい、受けることにしました。
本当に久しぶりに人に必要とされるということを感じることができました。
それに対して「良いものを作ってやる」という気持ちで取り組むことになりました。
責任感のようなものを感じながら作業を始めましたが、以前この責任感からのプレッシャーが原因でうつ病になった経緯から少し心配になりましたが、以前と同じように責任感を持っていることに少し安心しました。
うつ病の治療に、ジェイゾロフトという薬を服用していて、その効果としては「不安」や「恐怖」を抑える効果があり、この効果によって私も少なからず不安が減り、「もう、どうでも良いや」という気持ちにもなっていたからです。
人に必要とされる喜びと、今の自分の責任感とのバランスもとれていたと思います。
店の特徴やコンセプトの聞き取り
後輩とはカフェで打ち合わせをして、店のテーマや価格設定などについて話をして足りない部分はLINEを使って意思疎通を行いました。
サイト立ち上げまでの道筋もそれなりにイメージして、必要な情報を集めたり、段取りを組んで作業することができていたように思います。
プロジェクトを組んで作業を行うようなものではなく、あくまで個人での作業ということでマネジメント範囲が狭いからだと自己分析しています。
実際のサイト作成作業
私はWordpress(ワードプレス)を使って何度かサイトを作成したことがありましたので、特に心配はありませんでした。
それよりも確かめるべきは、「イライラせずに集中しながら頭を回転させ、それを継続して行うことができるのか」です。
どのようなデザインで、ターゲットとなるお客様に対し、店のテーマを伝えるのかなどを頭の中でイメージしながら、他のサイトを参考にするために調査を行いました。
そして、それに合ったWordpressテーマを選定し、同時に後輩からもらった各文章をリライトしたり追加したりをしました。
まだ、店舗そのものは内装工事中だったため店内写真などは用意することができていませんが、それ以外の部分はほぼ完成し、店の運用に合わせたサイトの更新方法を記した会員制ブログを制作して、それを納品することにしました。
私もこのようなことをプロとしてしたことがないただの素人なので、自分のスキルアップのためや備忘録とするために作成をしました。
サイト制作を開始してからここまで、約4日程度で作成することができました。
これは素人としては十分な成果だと感じています。
ここまでで、私が個人で作業する仕事については「集中して、効率を上げるために頭を使いながら継続して作業することができるようになっている」と確認することができました。
復職は可能なのか
次に考えなければならないのは、私がまた以前と同じように組織に属しながら仕事ができるのかということです。
復職するとしても部下をマネジメントするような立場ではなく、降格して復職することを前提に考えています。
他にも、復職時の周囲の目に耐えうることができるのか、その後降格しながら仕事ができるのか。
トラウマになっている職種、職場で仕事ができるのか。
仕事に関しての自信は全くありません。
しかし、今回個人で仕事をするということは可能なことが確認できたことは良いことでした。
もし、復帰してまた再発するようなことがあれば、そのときは退職すれば良いと開き直ることが少しはできるようになったからです。
いずれにしても私は、アフィリエイトという仕事で生活費を稼いでいこうと決めていますから、それに向かって努力をするだけです。